人を頼れない子

こんな子はいませんか?

・子どもに「困ったら言ってね」「頼っていいからね」と言っても、自分から言ってくれない子っていませんか?

・人に頼らずに、自分で頑張ろうとしているけれど、うまくいけず苦しんでいる子っていないですか?

 

今回は

・なぜ頼れないのか?

・どうすれば頼れるような関係性を築くことができるか?

についてお届けします。

こんな方に見ていただきたい
・人を頼ることができず一人で苦しんでいる子がいる
・人への関わりや様々な取り組みに対して消極的
・そんな子をなんとかしてあげたい!けれど、どう関わればいいかお悩みの方

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なぜ人を頼れないのか?

人を頼る力

このなぜ?が大切です。

 

頼ることに損を感じる子

人を頼る

私が小学校や特別支援学校の現場で、なかなか頼れない子を見ていて感じるのが「頼ったときのデメリット」を感じて頼れないという子がとても多いことです。

 

「頼ったときのデメリット」とは、せっかく子どもが大人を頼ろうとしても、損を感じてしまうことです。

 

たとえば、

「それくらい1人でやりなさい」
「またぁ?」
「なんでできないの?」

と言われたら、子どもはどう感じるでしょうか?

 

勇気を出して頼ったのに、「言わなければ良かった」で終わってしまうと 頼りにくくなりますね。

 

頼れないままでいると、

・人を信頼できなくなる

・困ったままで成功体験がつめない

・「自分はダメな人間だ」

と自己否定につながりかねません。

 

しかし、解決策はあります

まずは、子どもが

・なぜ頼れないのか?

・どうすれば頼れるような関係性を築くことができるか?

を考えて丁寧に関わることが大切です。

 

実際に私は今回のお届けする関わりを通じて、子どもが私を頼るようになってくれました。

 

結果、子どもは

・困り感が減り、できることが増え

・人へも積極的に関われるようになっていきました

そして、

・その他の取り組みに対しても挑戦できるようになりました。

 

ぜひ、

頼ることができない

人や取り組みに対して消極的

そんな子にお悩みの方、最後までご覧ください♪

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頼ることの大切さ

人を頼る

頼れる子を育てるのも、大人の大切な役目です。

 

頼ることで得られる大きなメリット

『一人で考える』

『忍耐強くやりきる』

といった力は大切な力です。

 

しかし、それと同じくらい人を頼ることも大切な力です。

それは、人は一人では生きていけないからです。

 

この先、様々な人と関わっていく上で、 人に頼る場面は何度も出てくるでしょう。

また、その時に

・人の優しさ

・協力してくれる人の価値

を感じられることも良い経験ですね。

 

その経験があれば、次は「自分が助ける側」に 回ることもできるようになっていきます。

 

甘える子にならないか?

甘える子

「頼らせすぎると、甘えた子に育ってしまうのでは?」と感じられたかもしれません。

実はそんなことはありません。

 

なぜなら、子どもには

「できることなら自分でやりたい」

という欲求があるからです。

これはどの子にも言えることです。

 

「やってみよう」と感じさせる

人は、できない理由がなくなり、「自分でできそう」と感じた時に人を頼らずに自分でやる日が来ます。

もう一度お伝えしますが「できることなら自分でやりたい」という欲求は必ずどの子もあります。

 

だからこそ大人は「やってみよう」と思える環境を整えてあげたいですね。

 

そのためにも、まずは「困った時に人を頼れる力」を育んであげることがとても大切になってきます。

 

頼れる子に育むための3つの対応策

子どもを受け入れる

対応策①価値づける

先ほどお伝えしたように せっかく大人を頼ろうとしても、

「それくらい1人でやりなさい」
「またぁ?」
「大丈夫!できるから。」

と言われたら、子どもは「頼って損をした」と感じます。

 

「頼ってよかった」と感じさせる

逆に子どもには「頼ってよかった」と感じさせたいですね。

ですので、子どもが頼ってきたら

「よく言ってくれたね」
「言ってくれて嬉しかったよ」
「あなたの気持ちが知れて良かった」

としっかりと価値づけてあげましょう!

 

すると・・・

「頼って良かった」
「この人は困ったら聞いてくれる」

と大人を信用していきます。

 

これはすぐに芽生えていく感覚ではありません

特にこれまで否定的に伝えることが多かったとしたら 丁寧に関わるようにしていってあげましょう♪

 

対応策②大人の感覚は一旦置いておく

発達障害の子

 

大人からしたら「それくらい」なことだったとしても、子どもが頼ってきたら快く受け入れましょう。

大人の物差しで判断すると、子どもはガッカリします。

子どもが「頼りたい」と判断したことは引き受けてあげましょう。

 

ここでの目的は、子どもに

「頼ってよかった」
「この人に頼ってもいいんだ」

と感じさせることです。

 

この感覚は大人との信頼関係を気付くためにも大切なものです。

ぜひ、大人の価値観は一度横に置いておいて、まずは頼りやすいように受け入れてあげましょう♪

 

信頼関係を気付く方法についてはこちらをご覧ください。

とても大切な関わり方です。

 

対応策③ありのままを受け入れる

子どものそのときの状態そのままを受け入れてあげましょう。

・やりたいことも
・やりたくないことも
・ちょっとしたことでくよくよしても

受け入れてあげましょう。

 

すると子どもは大人をどんどん信用していきます。

 

頼れるようになってきたら

人を頼る

ここまでくると、子どもが頼ってきたときに大人は交渉することができます。

要は子どもが、大人の「こういうのはどう?」という提案に耳を持つということです。

 

例えばこんな提案があります。

手伝うのは少しだけにする

「これが難しいんだね。じゃあ1問目だけはママとやってみようか。 あとは、またわからなかったら言ってくれるかな?」

 

自分で考えさせる

「どこまでなら自分でできそう?」

「これだけはお願いしたいってのはある?」

など、少しずつ手を貸す関わりを減らしていって、 「自分でできた」と達成感を味わわせてあげましょう。

それが、「また次も頑張ろう!」の気持ちに繋がります。

 

それでも頼りっぱなしなときは・・・

人を信頼する

頼りっぱなしになっている子もいると思います。

頼りっぱなしになる理由は

・やる価値を感じていない
・嫌いな取り組みとなっている

ということが考えられます。

 

我々大人だってこれらの理由があれば、やる気を持ってできないのですよね?

まずは、やることの価値を感じさせたり、嫌な理由を探ったりしてあげましょう。

 

「やらない」のもアリ

取り組む内容にもよりますが、そもそも無理してやる必要が無ければ「やらない」という選択もありです。

 

変に、

大人「やりなさい」

子ども「いやだ」

を毎回繰り返して目先の1回絵を無理にやらせるよりも、スパッと受け入れる方がこの先メリットが大きいです。

そうやって受け入れることで、子どもは大人を信頼します。

 

そして、「子どもがなぜやらないのか?」という困り感を知ることにもつながります♪

困り感がわかれば、的確にサポートできますね。

 

「自分でやって欲しい」という大人の思い

大人に頼る

もちろん大人は、子どもに対して、

・一人でやり切る力がついて欲しい
・簡単なことまで人にお願いしないで欲しい

という思いがあるでしょう。

しかし、ここで狙っているのはこのような流れです。

 

狙いたい流れ
・子どもが大人を素直に頼り
・大人は子どものサポートをし
その結果、
・大人を信頼する
・「できた!」が増える

 

この、

・安心感
・自信

に包まれた環境を整えることが狙いです。

 

ここまで来ると子どもは一人で頑張りたい気持ちが芽生えてきます♪

地道ですが、子どもが程よく人を頼れるようになったときは、 大人にも大きなメリットがありますよ♪

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まとめ

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3つの対応策は

・価値づける
・大人の感覚は一旦置いておく
・ありのままを受け入れる

でしたね。

 

子どもが大人を頼れない時には「頼れない理由」があります。

そして、頼りたい時も「頼りたい理由」があります。

 

まずは子どもの心に寄り添って関わってみてください。

 

 

以上、なかなか人を「頼れない子」と「頼れる子」でした。

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