主体性を高める

突然ですが、あなたは子どもが思い通りに行動してくれないときに、こんなことを言っていませんか?

「何回言えばわかるの!?」
「やらなかったらゲーム禁止だからね」
「いい加減にしないと怒るよ」

と、ついつい恐怖感などで脅して行動させてしまうことってありませんか?

 

気持ちはよくわかります。私も昔やっていました。。

しかし、恐怖で動かすのは一見手っ取り早いですが、常に大人が動かし続けないとけないため結構大変です。

 

そこで今回は、「恐怖で動かすより、効果的に子どもを動かす4ステップ」をお届けします♪

この記事で得られること
・子どもが自主的に動ける声かけや関わり
・子どもだけでなく大人も楽になれる4ステップ
↓YouTubeでも詳しく解説しています!
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ついつい言いたくなるキツい言葉

子どもに強く当たってしまう

以前の私は、

「静かにしろ」
「何度言ったらわかるんだ」
「最後までやらないなら、昼休み無くなるよ」

 

こんな先生もいました。

「次やったら親に報告だな」
「教室から出て行きなさい」
「やってないのはあなただけ」

 

なんとかして、目の前の子どもを動かしたい時、これまで何度言っても動かなくてついイライラしてしまった時など、つい言いたくなるんですよね。

 

しかし、こんな方法を使わなくても、子どもが自ら行動できる風景もたくさんあります。

 

大人だって辛い

子どもを叱る

正直、怒ったり脅したりするほうも疲れるんですよね。

言った後に自分を責めるってこともあるでしょう。

ぜひ子どもには自ら動いてほしいものです。

 

そこで今回は、

・なぜ、恐怖で行動させるのが良くないのか?
・具体的な対処法

を解説して行きます。

 

「なぜ?」という部分を押さえておくことが今後の子どもの関わりに重要です。

この部分は少しボリュームがありますが、 ぜひ最後までご覧ください。

 

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なぜ恐怖を使うのか?

子どもに当たる

なぜ大人は『恐怖』を使ってしまうのでしょうか?

・やらないままにするとさらにやらなくなる

・学習等の機会を失わせたくない

・習慣化して欲しい

と言ったことが考えられます。

 

“考える力”を自然に引き出す!とっておきの方法
・わが子にすぐ手をあげてしまう
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大人だって。。。

日々やること、時間に追われ、 ギリギリの状態のときってあると思います。

どうしても「今子どもに動いて欲しい!」 ってことがありますよね。

 

そんなときにイライラしてつい、

「やらないならもう買ってあげないからね!」

なんてムチを振ってしまいます。

 

他にも『手っ取り早い』という理由で使う場合もあります。

 

「恐怖」が与える子どもへの影響

叱られる子供

しかし、恐怖で動かすことで、両者にとって良くない影響があります。

 

恐怖で動かされたときの子どもに与えるデメリット
・前向きでないので力が発揮できない
・その取り組みが嫌いになる
・辛い思いを抱えたままだと、次にも繋がらない
・大人を信用しなくなる
・やりたくない、できない根本的な理由が言えなくなる
・ムチを与えない大人の前ではやらない

大人から恐怖で強制させられると、

・子どもは「自分はできない子」と思うようになる

自己肯定感も下がる

 

そして、

・「やってもどうせうまくいかない」

・「失敗する自分は悪い人間だ」

となり、やる前から挑戦する気持ちが芽生えなくなります。

悪循環ですね。

 

ある中学の先生いわく

「小学校では怒ってなんとかやらせようとしても、まだ小さいから何とか動くかもしれない。」

さらに、

「でも中学になれば、なかなか聞かなくなる。大きくなればなるほど通用しなくなる」

と仰っていました。

 

動くうちは通用するから良いかもしれません。

しかし、後から大変になるのは大きな問題です。

 

恐怖で動かすと大人にも悪影響が

子供への後悔

例えば、

・怒ることで疲れる
・動いたとしても前向きにやらないので、結局大人がまたイライラする
・前向きでないからこの先もずっと『やらせる関わり』をし続けないといけない
・やれない理由(困り感)が分からないので、大人は困り感に的確に対応できなくなる

逆に、「どう対応していいか」が分かれば、とても効率的ですね♪

 

【注意!】 全てがダメではない

・刃物の取り扱いでふざける

・プールサイドを走る

など、時として 人の命や心に関わることを強制的にやめさせる必要はあります。

一概に「全てがいけない」という訳ではないことは押さえておきましょう!

 

それでは続いて具体策です。

 

恐怖で動かすより、効果的に子どもを動かす4ステップ

自ら動く子

まずはその子が『なせ動かないのか?』を知る必要があります。

 

そのためには、

・子どもの本当の理由を聞き出す

・様子をじっくり観察

と言ったことで分かることがあります。

 

しっかりと子どもを見て、聞いてあげましょう!

以下のような流れで関わってみましょう。

 

ステップ❶やりたくない気持ちを受け入れる

・やりたくない

・できない

にも、理由があります。

まずはその気持ちを受け入れます。

 

声かけ
大人:「そうか。やりたくないんだね」
↑「気持ち分かるよ」をアピール

 

ステップ❷やらないという選択肢を与える

声かけ
・「やらなくてもいいんだよ」
・「見ているだけにする?」
・「やれそうなら声をかけてね」

 

ステップ❸   「❶・❷」を日々続ける

子どもを受け入れる

やりたくないことも、できないことも日々受け入れることで、 子どもは大人を信頼します。

 

子どもの気持ち「僕の気持ちをわかってくれる」

 

結果、子どもは素直な思い(困り感)が表現できるようになります。

↑ここが重要です。

 

そして、段々と

子ども「この人には素直に言って良いんだな」

と思うようになり、自分の思いを大人に言えるようになります。

 

ステップ➍困り感を解消する

素直な思いが分かるからこそ、困り感を解消しやすくなります。

かなりここまで来ると楽になります♪

 

声かけ
大人「失敗するのが嫌なんだね。じゃあもっと簡単にするとやれそう?」

その子のここが辛いに対して、素直に受け入れて、解消してあげましょう。

 

他にも、

・量が多いなら減らす。
・何をやったら良いか分からないなら、手順を示す。
・やる価値を感じていないなら、褒めたり、結果が出やすい物を提供する。

と、その子の困り感に合わせてあげましょう♪

 

日々の子どもの「できた」が成長させる!

子どもを伸ばす

「できた」を繰り返すことで自己肯定感が高まり、

その先に

・「自信が無いけどとりあえずやってみよう」

・「失敗してもなんとかなる」

という思考になっていきます。

 

一見甘やかしているように見えるが・・・

そんなことは決してありません。

どの子だって、「やったほうがいい」ことは言われなくても分かっています。

 

そして、

「できることなら、頑張りたいと思っています」

これは私がずっと、

・子どもを受け入れ続けてきて

・困り感を解消してきて

分かったことですが、困り感が解消された子どもは、びっくりするくらい頑張って取り組みます。

そして、びっくりするくらい我々大人は楽になります。

 

ぜひ関わりを続けてあげてくださいね♪

 

急がば回れ

効果的な育て方

恐怖で動かすのは一見手っ取り早いですが、常に大人が動かし続けないとけないため、かなり大変です。

 

しかし、子どもが

・日々「できた!」を経験したり

・素直に大人を頼ったり

するようになると、本当に大人は楽だけでなく幸せな気持ちになれます♪

 

だからこそ、はじめは大変かもしれませんが、普段からその子の思いに寄り添って、 信頼関係を高める必要がありますね。

「やるべき」の思考は少し横に置いておいて、 まずはその子の気持ちを汲んだ関わりをしてみてください。

 

“考える力”を自然に引き出す!とっておきの方法
・わが子にすぐ手をあげてしまう
・子育てよりも仕事を優先してしまう
・習い事を押し付けてしまう
・ひとり親家庭
・特別な支援を必要としている
本書はこうした悩みを「こども哲学」に出会うことで解消した親御さんに、著者自ら取材し、その意義や効果に迫る内容です!
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まとめ

↑YouTubeでも詳しく解説しています!
聞いて情報を得たい方はぜひ♪
具体策の流れ
❶やりたくない・気持ちを受け入れる
❷やらないという選択肢を与える
❸   「❶・❷」を日々続ける ← 子どもは、 素直な思い(困り感)が表現できるようになる
➍困り感を解消する

結果、日々の子どもの「できた」が成長させる。でしたね♪

 

子どもが素直に言ってくれないと、やりたがらない「本当の理由」はなかなか分かりません。

たくさん寄り添ってあげてくださいね♪

 

以上、『恐怖で動かすより、効果的に子どもを動かす4ステップ』でした。

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最後までご覧いただきありがとうございました!

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