子どもを落ち着かせる

子どもに

「もっと落ち着いて欲しい」

「もっと成長して欲しい」

と感じたとき、皆さんはどのような関わりが必要だと思いますか?

 

私も何年も悩んでいましたが、今回の方法を継続することで、子どもが目に見えて変わっていきました。

オススメの方法です。

 

本記事では『子どものもっている力を発揮するため』に、まずやっていただきたい関わり方をお届けします。

日々子どもと接しているパパ・ママ、先生方。

「この子、もっと頑張れるのになぁ」と考えている方は是非ご覧ください。

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子どもを落ち着かせるにはこの方法が絶対外せません【コツ】

結論からお伝えします。

その関わり方は『子どもの話を聞く』です。

 

なぜ聞くことで子どもは落ち着いたり、成長したりするのか?

人は自分の話を人に聞いてもらうだけで、ストレスが大きく発散されます。

子どもに何か辛いことがあった時は、是非最後までしっかりと話を聞いてあげてください。

 

そうすると、子どもは

・大人に理解してもらえた安心感が生まれる

・自分の辛さを話していくうちに、何がどう辛かったかを整理できる

 

そして大人は、

・子どもの困り感を知ることができる

・困り感をサポートすることができる

という効果があり、子どもが落ち着いていくわけです。

 

なぜ成長するのか?

ここでまず押さえておきたいことは、全ての子どもはあらゆる取り組みに対して、「頑張りたい」「もっと成長したい」と常に思っています。

ここは常に押さえておきたいポイントです

 

しかし、頑張ろうにも頑張れない理由(困り感)があるのです。

その困り感をサポートしてあげることで、子どもが頑張れない理由がなくなり、自然と前向きに取り組むようになるわけです。

 

例えばこういう取り組み

・漢字を覚えるために → 沢山の漢字を繰り返し書かせる
・成績をアップさせるために → 塾に通わせる

 

こういったことも、その子がどれだけ

・前向きに

・集中して

・やりがいを感じて

取り組んでいるかが大事です。

どれだけ沢山書いても、どれだけ良い塾に通っても、その子に気持ちがなければ効果は弱いです。

 

もう一度お伝えしますが、子どもは常に頑張りたいと思っています。

それでも頑張れないのであれば、その子のやる気をストップさせている原因を探り、無くしてあげることです。

そのために大切なことは、子どもの気持ちを聞き出し、困り感を知り、サポートしてあげることです。

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子どもの話を聞く時のポイント

例えば子どもが友達と喧嘩をしたとします。その時のやり取りです。

どのような場面でもやりとりは同じです。

辛いことがなくても、普段から「何かモヤモヤしていることはない?」と積極的に聞くようにしてあげてください。

 

落ち着くまでのやりとりの3ステップです。

流れは同じなので、場面に応じて関わってみて下さい。

①まずは話を最後まで聞く

子「あの子が僕の物を奪ってきたんだ!」

大人「それは辛かったね。それでどうなったの?」

あくまでも話を聞くことがポイントです。「うんうん」と聞いたり、同調したりするだけで大丈夫です。
これは本当にやりがちなのですが、口を挟むと余計にイライラするので大人の意見は言わないようにしてください。

 

②子どもの気持ちをまとめてあげる

大人「僕がボールで遊んでいたら、いきなりAくんがボールを奪ってきたんだね。何も言わずに取られたからビックリしたんだね。楽しく遊んでいたのにそんなことをされたら辛いね。」

※子どもは何にどう辛くなっているか、話すまでは整理できていなことが多いです。

 

子どもの話す断片的な思いをしっかりと受け止めた後は、分かりやすく具体的な言葉でまとめてあげてください。

この辺りでだいたい落ち着いてきます。

 

効果はそれだけでなく、しっかりと落ち着けたことで、

トラブルになったときに
・『自分はどうすれば良かったのか?』
・『自分に落ち度はなかったか?』

ということも考えさせることができます。

あくまでも考えさせるのは落ち着いてからです。

 

イライラしている子に対して、大人がしっかり話を聞かずに、「それはあなたも悪い」「そんなことよくある」など、大人の意見を挟まないようにしてください。

 

③解決できることは解決してあげる

落ち着いてきたら子どもにどうしたいか聞いてみましょう。

大人「Aくんとどうしたいの?」
子「謝って欲しい」「僕も謝る」
大人「じゃあ一緒に行ってあげようか?」

子どもが納得する形でサポートしてあげましょう。

こういった流れで、この子の困り感が一つ解決されます。

 

会話について、さらに具体的にコチラで解説しています↓

 

子どもによって困り感は様々

今回は友達との喧嘩を例に挙げましたが、その日によっても子どもによっても困り感は様々です。

子どもたちは日々たくさんの困り感を抱えて生活しています。

それを私たちが、子どもの心の中を読み取るなんてことは不可能です。

 

だからこそ、子どもの話を聞く関わりを普段からしておく必要があります。

漢字を真剣に書けないのは、友達との喧嘩が原因かもしれませんし、ただ単に書く量が多すぎるからかもしれません。

それはその子にしか分からない問題です。

大人はそれが分かってようやく的確なサポートができます。

 

量が多いのが辛いのなら、

「半分はなぞり書きにしてあげようか?」とか、

「とりあえず前半部分だけやって他のことする?」など、

提案ができるわけです。

 

落ち着かない子どもの思いを聞くことでこんな効果が

効果としては、

・普段からその子の困り感を知ることができる
・それに大人が的確に対処できる
・子どもがモヤモヤを溜めなくなる
・精神的に安定し、いろいろな取り組みに力が発揮できるようになる

 

それだけでなく、こういったやりとりを日々行うことで、子どもはその大人に対して、「しっかり聞いてくれる人」「協力してくれる人」と認識し、信頼関係が芽生えます

そして、また何かあれば自分から大人を頼ることができるわけです。

これが好循環の流れです。

ここまで来ると大人はだいぶ楽になります♪

まとめ

・普段から積極的に子どもの困り感を聞く
・最後まで大人の意見は挟まない
・サポートできることはする

です。

 

子どもは本来、「何事にも頑張りたい」と思っています。

それでもできないのには理由があります。

理由を探るためにも、普段から子どもと話をする機会を取れるだけ取ってあげてください。

それをするだけで、子どもは力が発揮できるようになり、落ち着くだけでなく、いろいろな場面で成長することができますよ。

「話を聞く」はとても効果があります♪

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最後までご覧いただきありがとうございました。
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