最後までやり切れない子に悩んでいませんか?
私はこれまで、
・途中で投げ出す子
・はじめからやる気がない子
に対して、どう関わればいいかと悩んできました。
そこで今回は、「やり抜く力」を育むための、控えるべき関わりについてお届けします。
たった5つの関わりを控えるだけで、子どもの持っている力はグンと発揮されるでしょう。
ぜひ、最後までご覧くださいね♪
目次(タップでジャンプ)
「やり抜く力」は誰にでもある
今回のお話は 「やり抜く力を育む」というお話です。
ただ、どの子だって「やり抜く力が全くない」 という訳では無いはずです。
「この力を他にも生かして欲しい」と思うことはありませんか?
例えば、
・習い事
・スポーツ
など、その子の「やり抜く力」は環境によって大いに発揮されることがあるでしょう。
「やれない理由」を無くす
それでも力が発揮できないのには、その子なりの「やれない理由」があります。
やれない理由があると、いくらやる力があっても前向きにはできません。
大人だってそうですよね?
魅力的な仕事に就けても、苦手な同僚が居ると力が発揮しにくくなります。
当然、その同僚が居なければ力が発揮できますね。
どれだけおいしそうな料理が出ても、苦手な食材が一つでも入っていたら食べる気が失せることがあります。
その食材がなければ、心から美味しく食を楽しめますよね。
力を発揮させるには、まずは「やれない理由」を無くすことが大切です。
今回は、サポートする側の大人がすぐできる「控えるべき関わり」を5つお届けします。
この5つを控えるだけでも
・子どもは前向きになり
・大人の関わりの頻度も減らす
というように、とても効果的ですよ♪
「仕事や勉強で毎日疲れている」
「本番や締切りが近づいて、せっぱ詰まっている」。そう思う方、必読です。
本書では、自分や子どもの集中力を劇的にアップさせる、
食事、睡眠、場所、運動、時間…などを分かりやすく解説しています。
「やり抜く力」を育むために、今すぐ控えるべき5つのNG
①結果ばかりに着目する
「何?この雑な字は!」
「こんなんじゃ100点取れないよ」
できなかった結果ばかりに着目すると、自信を無くします。
また、「できそうにない」と感じたところで、やり続けるのがしんどくなります。
端から挑戦を恐れる子になってしまう可能性も。
②やりたくないことを大量にやらせる
「直しが終わるまで遊びの時間は無しだからね!」
取り組み自体が嫌いになることにも繋がります。
それでは、前向きは取り組めませんね。
③終わったと思ったら追加する
「全部終わったけど、時間が余っているからこの問題をやろう」
そういった関わりが普段からされると、子どもは「また追加されるかも」と感じるようになります。
そうなると、見通しをもってやれなくなります。
せめて、
「それともこれで終わりにする?」
と聞いて、【本人の納得できる量】にさせるといいです。
④やっている最中に口を挟む
「ちゃんと考えてる?」
「それ合ってる?」
伝える内容が「正しい・正しくない」の 問題ではありません。
集中している最中に言われ続けると、学習に集中するどころか 「またなにか言われそう」と感じてしまい、意識が逸れてしまいます。
中には、色々言ってくる大人が近づいてくるだけで、勉強しているノートやプリントを隠そうとする子がいます。
そんなことを気にしながらの学習では、本来の力は発揮されないですよね。
伝えたいことがあるときは?
伝えたいことは、 一区切りついてから伝えると良いです。
その方が聞く耳をもって聞いてくれます。
⑤無理にやらせる
「みんなやっているだろ」
「嫌でもやりなさい」
どんどんやりたくなくなりますね。
嫌いな取り組みにするのは逆効果。
「やってみよう」と感じさせることが大切です。
まとめ
ヨウツべ動画リンク
・大量にやらせる
・終わったと思ったら追加する
・最中に口を挟む
・無理にやらせる
これらは全て子どものやる気を削いでしまい「やり抜く力」が育ちません。
これらの関わりは、どれも『子どものためを思ってのこと』だと思います。
しかし時には、「最後まで頑張ろう!」 という前向きな気持ちを奪うことになってしまいます。
どの子もやる力はある
それを発揮させてあげるには、まずは「できない理由」を無くしてあげること。
それだけでも子どもの持っている力は 発揮されやすくなりますよ♪
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本書では、自分や子どもの集中力を劇的にアップさせる、
食事、睡眠、場所、運動、時間…などを分かりやすく解説しています。
以上、「やり抜く力」を育む!今すぐ控えるべき5つのNGでした
最後までご覧いただきありがとうございました!