
子どもが
・なかなか前向きになってくれない
・やらせるのではなく、自分から動いて欲しい
とお悩みの方。
今回は、
・やめるだけで子どもが前向きになる
というお話です。
普段から、「どうすれば子どもがやる気をもって取り組んでくれるのか?」とお悩みの方、ぜひ最後までご覧下さい。
目次(タップでジャンプ)
子どものやる気を無くす!やってはいけない7つの関わり
控えたい言葉かけも併せてご覧ください。
①やる量を追加する
→終わりの見通しがつかない
→次から「またやらされるかも」と疑ってしまう
②気持ちよく終わらせない
・「頑張っていたけど、あれをもっとああしてればね」
→悪いイメージで終わらせると次につながらない
→少しでもできたところを認める
→「できた」と良い印象で終わらせると、次の取り組みのやる気につながる
③取り組みたいのに大人の話が長い
・子どもは「いつ終わるんだろ」と耐えるのみ
→短く簡潔に
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④子どもの取り組み中に口出しする
・「ほらまた間違えた」
→取り組み自体が嫌いになる
・「鉛筆の持ち方はこうだよ」
→取り組みそのものに集中できない
・「鉛筆の持ち方はどうすると綺麗かな?」
・「あの問題ってどうして間違ったと思う?」
と聞いてあげるといいですよ♪
⑤周りと違う行動を許さない
・「とりあえずやってみよう」
・「失敗しても大丈夫」
→やりたくないのにやらせても、やる気は出ない
→できない理由を探って、解消してあげる方がやる気が出る
ありのままを受け入れる、親の強い心とは?
アドラー心理学研究の第一人者にして、ミリオンセラー『嫌われる勇気』の岸見一郎氏による、子どもとよりよい関係を築くためのアドラー哲学が凝縮された一冊。
⑥アメやムチを与える
・アメやムチを与えない人の前では動かなくなる
・いつまでも『自ら納得してできた経験』が積めない
→副作用の無いアメは「できた」の経験 と周りに認められること
⑦気持ちに寄り添わない
・「いちいち気にしなくていい」→大人の意見は押し付ける
→子どもも子どもなりに考えがある
→子どもに、その取り組みに納得して前向きに行動してもらうには、まずは気持ちに寄り添う
控えたい7つの関わりを一言で表すと
どれも、大人の価値観を押し付けている状態です。
子どもは赤ちゃんの頃から、
『自分のことは自分でしたい』
という自立の欲求が備わっています。
大人が子どもへ期待を抱くのは当然です。
しかし、大人が良かれと思って伝えていても、それが子どものやる気をストップさせることがあります。
当然ですが、前向きに取り組むかどうかの意思決定は子どもがします。
「子どもがどう感じるか?」をポイントに関わってみてください。
まとめ
・子どもが気持ちよく取り組めることを優先する
・少しでも「できた」で終わらせてあげる
できたと感じさせるための具体的な関わり方はコチラ↓
大人が手をかけない分、子どもの出来が悪くなることもあるでしょう。
でも大丈夫です。
やる気が持続していれば、いずれできるときが来ます。
全てを取り組むのは難しいです。
もちろん大人の事情もあります。
状況に合わせてどんどんやってみてください♪
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最後までご覧いただきありがとうございました。