最後までやり切れない子に悩んでいませんか?
私はこれまで、
・途中で投げ出す子
・はじめからやる気がない子
に対して、どう関わればいいかと悩んできました。
そこで今回は、やり抜く力を高めるために、『やってあげたいこと』を厳選して4つお伝えします。
是非日々の生活の中で取り入れてみてください。
目次(タップでジャンプ)
まずはやれない理由を無くす
どれだけやる気を高める関わりをしても、その子にやれない理由があれば、パフォーマンスはかなり下がってしまいます。
ぜひ、まずは子どものやれない理由を無くすことから初めてください。
その方法については、前回の【「やり抜く力」を育む!今すぐ控えるべき5つのNG】をご覧になってくださいね♪
子どものやり抜く力を高める4つの突破口
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学校と家庭の2パターンで具体策をお伝えします。
家庭→「宿題」を例
に解説します。
是非日々の生活の中で取り入れてみてください。
できそうなところだけでも十分効果がありますよ♪
①「やってみよう」と感じさせる
ここでのポイントはズバリ、
「これなら自分もやれそう」と思えるレベルに 合わせてあげること
これがとても大切です。
学校での声かけの例
↑手を添えてあげるなどして手伝う。
家庭での声かけの例
②見通しを持たせる
人はこの先のことがクリアになれば やる気がアップします。
そのためにも、見通しを持たせる時は、
・なにをどれくらいやるのか?
・不安な部分は無いか?
をスッキリさせてあげるといいですよ♪
分からないことや、不安なことがあるなら サポートしてあげましょう。
③得られるビジョンを示す
アメで釣らない
「できたらお菓子買ってあげる」など、アメを与えることも前向きにさせる方法です。
しかし、本来の価値を感じての行動でないため次に繋がりません。
「褒める」「認める」と言った価値づけ以外のアメはできるだけ控えることをオススメします。
④達成感を味わわせる
直接でなく間接的に認めることもできます。
「ねぇ、パパ見て見て!この子、こんなに頑張って漢字を書いたんだよ」
父
「すごいじゃないか!パパも嬉しいよ!」
ぜひ、お子さんの近くで 聞こえるように喜んであげましょう
まとめ
まず感じさせてあげたいのは、
・「これくらいならやってみるかな」
です。
・見通しを持たせる
・得られるビジョンを示す
といった方法で前向きな気持ちにさせる。
そして、最後に周りが価値付けすることで、
・達成感を味わわせる
この4つが大切です。
その経験を繰り返すことで
「次もやってみよう」
「失敗しても大丈夫」
と感じるようになり、やり抜く力が高まっていきます。
ただ「やりなさい」ではなく、やり抜く力が育まれるまでは関わってあげましょう。
子どものやり抜く力が高まれば、それまで大人が丁寧に関わってきたことが報われますよ♪
ぜひ、意識して関わってみてくださいね。
以上、「子どものやり抜く力を高める4つの突破口」でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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